聞いたことはある。見た事もある。ただ漠然と知っているレンガ。そもそもレンガって何だろう?
どんな特徴があるのだろう?そんな疑問にお答えします!
レンガってどの様につくるの?

レンガの主な成分は粘土と骨材です。骨材とは頁岩(けつがん)と呼ばれる岩を砕いて砂状にしたものです。
粘土と骨材を水で練った後に型で形成、乾燥の後に窯で焼き上げます。

レンガは何に使うもの?

レンガの用途は主に建築、舗装、土木で使われていたり、ガーデニングやバーベキューコンロ、ピザ窯と言った身近な所にも使われています。

レンガとブリックの違いは?

レンガは漢字「煉瓦」のカタカナ読みです。ブリックとはレンガは意味する英語「Brick」のカタカナ読みで、つまり同じ物を指します。

レンガとタイルの違いは?

レンガはモルタルを使って積み上げる、つまり構造材としての役割が主なのに対してタイルは接着剤を使って壁や床に貼り付けるのが本来の用途です。
またレンガは骨材が多く荒々しい表情が魅力の一つですがタイルは表面に釉薬を施し、色・ツヤ加工しているものも多くレンガより大きさのバリエーションが豊富です。

レンガの歴史ってどれくらい?

レンガは木、石と並んで世界最古の建材の一つです。歴史の教科書にも出てくる世界4大文明(紀元前3,500年頃)においても家や建物を建てるのにレンガが使用されていました。

海外でレンガの家が多いのはなぜ?

もともとはヨーロッパやアメリカも木造の家が多かったのですが、人口が増えると家屋も密集し始め、火事が起こると大規模な火災に発展しました。対策として不燃材であるレンガを使用する様になった事が諸外国で多くのレンガ住宅地が形成された要因です。

レンガのメリットは?

①レンガ自体はメンテナンスが不要 ②耐火性能に優れている ③劣化が少ない ④断熱性に優れている ⑤(工法によって)耐震性に優れている ⑥年月が経つほど に味わい深くなる美観等。

レンガのデメリットは?

レンガ住宅で考えると①扱っている建設会社、施工業者が少ない ②重量が心配 ③工期も長く価格が高い ④頑丈なのでリフォームに不向き等が挙げられます。

レンガの家は夏暑いですか?

実はレンガの家は夏涼しい事で知られています。レンガには沢山の気泡(空気の穴)があります。空気は熱が伝わるスピードが遅いので空気の穴があるレンガも断熱性が高くレンガの家は夏は涼しく、逆に冬は暖かいのが特徴です。

レンガの寿命ってどれくらい?

レンガは非常に耐久性が高い素材として知られています。腐ったり溶けたりせず火で燃える事もないレンガは一般的に1000年以上の耐久性があると言われています。築100年以上のレンガ建築物は海外でも沢山あります。

日本産のレンガってないの?

日本でも昔からレンガは作られています。しかし色のバリエーションが少ない事や製造コストが高い為に広くは普及していません。

輸入のレンガで品質は大丈夫?

当社のレンガは仕入先での品質基準をクリアした商品のみを輸入しています。日本国内に入った後も当社社員によってチェックを行っており、すでに25年の実績があります。

レンガの模様をしたサイディングを結構見るのですが

多くのメーカーからレンガ調サイディングが出されていますが、それは繊維を混ぜて強度を高めたセメント版にレンガの型を付けて塗装したものです。実際に見ると本物のレンガとの差は歴然です。

ブリキットシステムとは?

スライスし溝加工を施したレンガをガルバニウム鋼板の下地に引っ掛ける乾式レンガ外壁の名称です。
元々はオーストラリアでリフォーム、内装用に開発されたものを日本用に改良した独自の外壁システム。
耐久性といつまでも美しい外観で100年のレンガ外壁を目指しています。

乾式工法とは?

乾式工法とはコンクリートなど水を必要とする材料を使わずに取り付けする工法を言います。
また一般的には外装材と躯体の間に湿気の通り道となる通気層を設けます(通気層工法)。
対して漆喰やモルタルなどを現場で水と混ぜて下地に塗っていくのを湿式工法と呼びます。

なぜレンガをスライスするの?

通常の積みレンガは重さがある為、地震が多い日本では心配する声があります。
そこで軽量化を目的としてスライスしています(約1/3の重さに軽量化)。
さらに軽量化する事により輸送コストの削減にも繋がります。

スライスレンガの厚みは?

通常の厚みは25㎜です。35㎜にも対応が可能なので適度に混ぜる事により他の外壁材では出せない凹凸感が生まれます。
時間によって陽の当たり方が変わるので影の出方も変わり様々な表情を見せてくれます。

どの様に施工するの?

大まかな施工手順としては①レール施工(下地材) ②レンガ入れ ③レンガ加工 ④目地入れとなります。

ブリキットシステムの断熱性は?

国の定める防火試験では、加熱炉内にてレンガ面はバーナーで熱せられ、その温度は約850℃まで上ります。しかし、室内側の壁温度は最高でも9度しか上がりませんでした。この事からブリキットシステムは断熱性・耐熱性に非常に優れた外壁材と言えます。

ブリキットシステムの耐震性は?

軽量化したスライスレンガですが、下地材との間に適度な遊びがある構造になっています。
地震の時は揺れをうまく逃がし崩れる心配はありません。実際、東日本大震災の時もレンガが剥がれた落ちたりした報告は一つも受けていません。

ブリキットシステムの耐久性は?

ブリキットシステムはレンガとガルバニウム鋼板(屋根材や外壁材として使用。
日光に照らされ、雨が直接あたる状況下で30~40年程度の推定耐用年数)の下地材で出来ています。
レンガ自体は100年以上、そしてガルバニウム鋼板を下地とする事で100年の外壁を目指しています。
25年の販売の中で劣化によるメンテナンス報告はありません。

レンガの外壁は汚れますか?
汚れたらどうしたらいいですか?

レンガは他の外壁材より汚れにくいとされています。
また、汚れやコケが付着しても汚く見えず味わいとして認識されます。
それでも気になる場合は塩素系漂白剤を希釈、噴霧の後15分程待って十分に水洗いをして下さい。
数回続けると効果的です。高圧洗浄機の使用は目地材が取れてしまう可能性があるのでお勧めしません。

レンガや目地に白い粉の様な物が付着したのですが・・

それは白華現象と呼ばれています。レンガや目地の中にあるアルカリ性の成分が雨等により表面へ移動し空気に触れる事で化学反応を起こし、白く粉が吹いた様な状態になる現象です。
決して低品質である事を意味するものではなく、害でもありません。レンガやコンクリート製品に起きやすい自然な現象です。
気温の低い冬季や湿気の多い梅雨時期に発生する事があります。
また日照の不十分な個所に起きる可能性が高いです。年月が経つにづれて収まる事もありますし、気になる場合は酸性洗浄剤にて除去できます。必ず水洗いをして下さい。

リフォームにも使えますか?

はい。ブリキットシステムは元々リフォーム用に開発されたシステムで、日本でも施工事例があります。既存外壁の上から取り付けられる場合と取り付けられない場合もありますので、詳しくはお問い合わせ下さい。